Life of Play & Music

芝居と音楽で生きている ~ YOKO MATSUOの舞台・ライブ情報

バンブーイリュージョン小旅行記

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10/31 バンブーイリュージョンというイベントによばれ、ホーメイを唄いに行きました。

場所は、福岡県みやま市にある、濃施山公園。

JR鹿児島本線渡瀬駅

久留米と大牟田の中間くらい。三池炭鉱とかあった辺りだそう。

北九州は黒崎から、JR鹿児島本線で約2時間。

お天気も良かったので、車窓の田園風景きれいでした。

稲も黄色く実って、緑と黄色のコントラストがのどか。

渡瀬駅看板

渡瀬(わたぜ)という駅で降りる。

快速が停まらない田舎の小さい駅で、駅員のおじさんが一人で切り盛りしてるようなところ。

のわりには、ベンチの畳が新しかったり、外観や看板も手を入れてて可愛い。

渡瀬駅の畳のベンチ

 

濃施山山公園近くの田んぼ

道を教えてもらって、歩いて5分のはずの濃施山公園入り口へ10分くらいで着く。

途中、田んぼのコスモスとか、ひなびた感じでのどか。

濃施山公園の入り口

 

どこに行けばよいかわからず、通りすがりのおじさんに聞いたら、

テントのありそうなところへ連れてってくれました。

池や橋があって、敷地内は結構広い。

古墳時代の史跡もあちこちにあるようです。

1人入るのがやっと、くらいな小さなテントが道の脇に、ちらほら見えてきました。

竹の骨組みだけのスタードームから見えた飛行機雲

階段を上って、小山の頂上に、カレーやドリンクを売ってるテーブルとか、

ステージらしきテントがあり、ひと安心。

着いたのが17:00前で、スタッフや散歩中の人や家族連れがのんびりしてます。

演奏は、18:15からだけど、すでに風が強く結構寒い。

竹のスタードーム 覆いがかぶせられない~

 

本番は、テントに覆いをかぶせるというので、安心していたら

風が強くて結局だめで、骨組だけの中でやりました。

つまり完全野外だね~。

ドームテントの中での、倍音の響き具合を試したかので

ちょっと残念。

あたりが薄暗くなって

小さなドームテントには、きれいな布をかぶせて、中に照明を入れてるので

薄暗くなってきた景色に、幻想的に浮かび上がってきれい。

焚き火がたかれて、ぼちぼちお客さんが…

 

焚き火はあったけど、寒かったので

喉が心配だったけど、なんとか持ちこたえた。

だしものは、

アイルランド伝統音楽 ゴスケ&レオ&イノピーのトリオ

鶴子さんの不思議なハープ。独逸竪琴ライアーというそうです。

そして、私のホーメイ、の3つ。

寒い中、お客さんもござに座って聞いてくれて、なかなか楽しかったです。

ホーメイ、野外でやったのは初めてだったので、課題はいろいろ。


下の橋のところで、龍の伝説の映像と音楽が流れたり、演奏があったりで、

特に子どもたちが元気にはしゃいで、にぎやかでした。

 

私は、わりと静かな歌が多かったので、今度、野外でやるときは

リズミカルな歌をしこんどきたいね。

終演後、地元の世話役の方のおうちで宴会して、そのまま宿泊。

地元の方言クイズがシュールで、楽しい夜でした。

翌朝、散歩がてら、駅の裏手にある神社へ。

昨日、駅を降りたときから気になっていたので、行ってみました。

熊野神社遠景

渡瀬駅裏の熊野神社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥居には、熊野神社!と書かれていて、

昭和8年建立とある。戦前ですね。

熊野って、もともと自然信仰だし、

トゥバ※のシャーマニズムに通じるものがあるのかしらん?

それに、私の母方の姓が、熊野ということもあり、若干因縁を感じ…

鳥居の後ろの階段は、古いせいか登れないよう封鎖してあって、

その横の手すりつきの階段で登ります。

上まで行くと、ちょっと息が切れました。

木に囲まれた境内は、しんとした空気ですがすがしい。

手水舎で手を洗い、中央の拝殿で拝む。

その奥に本殿とみられる一回り大きな建物がある。

その、ちょっと離れた右奥にも、小さめの社が。これは幣殿というものかな?

幣殿(へいでん)というのは、神様に織物などのお供え物をするためのものらしい。

ここにも、賽銭箱があり、昭和32年寄贈と書いてある。

さらに、左の小道を少し行くと、ひなびた社がある。

摂社とか呼ばれる分社された社のようですが。

全体的に、思ったより社がきちんとして、

手水舎なども手入れされてるので、ちょっと驚いた。

氏子さんが、ちゃんと守っているんでしょうね。

ふと見ると、紙垂を飾った立派な木が立っている。

ご神木かな?と思い、その前でカルグラ(低音のホーメイ)をやらせてもらった。

朝の澄んだ空気もあって、よく響いて気持ちよかった。

カルグラも奉納できて?良い締めとなりました!



バンブーイリュージョンは、10年近く続いているとのこと。

もともと、みやま市の主催だったのが、

今は、竹川先生率いる野研フィールドワークチームが主体で

運営も大変そうですが、続けてほしいものです。

 

朝、道で出会う自転車の中学生たちが

みんな挨拶してくれて、気持ちよかった。

いいところです、

おとながしっかり子どもを育ててる感じがした。

近くには、船小屋温泉もあるし、

また、行きたいですね~。

 

※トゥバ…ロシア連邦トゥバ共和国。ホーメイは、トゥバの伝統的なスタイルの喉歌。

 

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