9月に、トゥバ共和国からホーメイの名手が来日して、コンサートやライブ&ワークショップが目白押し、という超嬉しいお知らせ!
今年(2013年)の国際ホーメイフェスティバルで優勝した、モングンオール・オンダールの来日に合わせて、各地でコンサートやライブが開催される。
嬉しいことに、モングンオールさんがじきじきに指導するワークショップも開催されるので、ちょっとでもホーメイに興味のある人は、絶対にこの機会を逃さないでもらいたい。だって、すごいよ。実際、生で聞いたら、ぶったまげるよ。
<来日メンバー紹介>
- モングンオール・オンダール…国際ホーメイフェスティバルで2度も優勝した実績を持つ、名実ともにトゥバの最高峰、つまり世界で最も優れたホーメイ歌手。本当にすごい超絶技巧。どっから、あんな声が出せるんだろう。古い唄を積極的に取り入れた現在のトゥバを牽引する若手グループ“チルギルチン”のリーダー。
- アヤス・クーラル…現在の“トゥバ・アンサンブル”(歴代のホーメイの名手たちで構成されてきたアンサンブル)のリーダーをつとめる。馬の嘶き、鳥の声など自然の音をそのまま声で操る天才。 これも必聴!
- ドスタイ・オトクン…今年1月にも来日したドスタイ・オトクンはホーメイ演奏家の中でも最も低い地鳴りのようなカルグラを操る。 6月のトゥバツアーでは、趣向を凝らして我々を歓待してくれました。イギルという楽器も素敵に弾きこなしてました。プロデューサーとしても、優れたセンスの持ち主。普段はほとんど聴いたり見る事の出来ないトゥバの地方に住む演奏者たちへのリスペクトや古い唄の伝導など積極的に行っています。
- アンザット・クーラル…今回が初来日となる彼女の唄は、南シベリアの風景をよぎらせます。アンサンブルに女性ののびやかな唄声がはいると、男性の低い声と対照的で、バランスがとてもいいのです。
実際、トゥバに行って、ホーメイの素晴らしさを体感しました。正直、こんなにはまると思っていなかったのですが、これは日本人の心にも響く音楽です。生で聞いて、ぜひとも体感してください。感銘を受けること間違いありません!
9.10(火) コンサート←クリックして詳細へ【場所】座・高円寺2
上記出演者に加えて、《アルタイ共和国より》ボロット・バイルシェフ(カイ、トプシュール、ホムス) タンダライ(カイ、トップシュール、ホムス)も出演!
9.16(月・祝) ワークショップとミニライブ←クリックして詳細へ【場所】六本木 音楽実験室新世界
↑モングンオールさんじきじきの指導です。ぜひ、体験してください!
9.18(水)コンサート←クリックして詳細へ【場所】みなとみらい小ホール
コンサート付きの巻上公一氏のNHKカルチャーの講座もあります。お得!