4月に、調布市仙川のカフ「niwa-coya(ニワコヤ)」で、ホーメイライブをやります!
ぜひ、お越しください
【南シベリアの音色に魅せられて ~トゥバのホーメイと唄~】
4月15日(火)19時オープン
南シベリアの秘境、ロシア連邦トゥバ共和国に伝わる喉歌ホーメイ。
喉を絞った歌声、伝統的な楽器のしめやかな音色は、心の奥底から忘れていた何かを呼び覚ます。
日常の時空を超え、どこまでも広がるトゥバの草原を彷彿とさせる、ホーメイライブです。
【日時】
2014年4月15日(火)
18:30 OPEN 19:00 START(20:40終演予定)
※終演後1時間程度、お酒や簡単な食事の営業あり。
【会場】
niwa-coya (ニワコヤ)
住所:東京都調布市若葉町1-28-28
アクセス:京王線仙川駅から徒歩7分
TEL 03-5315-2848
【出演】
тосдээр(トスデール)
うっぺいゔぁれりー
松尾容子
【料金】
2000円(1ドリンク付き)
予約のみ yokomat@me.com (きくいち企画 松尾)
【出演者紹介】
■тосдээр(トスデール)
2012年より活動を開始。ロシア連邦トゥバ共和国に伝わる民謡の素朴で美しい主旋律を出来るだけそのまま紹介しようと試みるデュオ・ユニット。
・佐藤詩優子(唄/イギル/ドシュプルール/ホーメイ/ドゥユグ)
2011年、単独でトゥバ共和国に3ヶ月滞在。滞在中トゥバ各地へおもむきたくさんのホーメイジ(ホーメイを演奏する人たち)や人々に触れ、帰国後トゥバ民謡のユニットを構想し2012年にトスデールを結成。2013年、短期滞在しユネスコ国際ホーメイシンポジウム・ソロ・コンテストに参加し観客を多いに湧かせる。日本では数少ない女性の喉歌歌手。
・鎌田英嗣(トゥバの唄とホーメイ/イギル/編曲)
2013年ユネスコ国際ホーメイシンポジウム・ソロ・コンテストにて外国人ながら“トゥバの伝統的なホーメイのスタイルを継承する”部門にて受賞。トスデールでは音楽監修と編曲も手がける。2012年、2013年ともにトゥバ短期滞在。2013年よりトゥバ滞在中に生まれた別ユニット“うっぺいゔぁれりー”のイギル&ホーメイ奏者。またソロ活動と着実に活動の幅を広げている。
■うっぺいゔぁれりー
2012年、2013年の2年連続で巻上公一さんのトゥバ・ツアーに参加した田村洋平と、トスデールの鎌田英嗣が、滞在期間のほぼ全日程を同室で過ごす事になった。腐れ縁が発端で2013年年末、ついに覚悟を決めトゥバの唄とホーメイのデュオ・ユニット、うっぺいゔぁれりーを結成。伝統的な唄を主軸におきながらも、イギルと三線のコラボ、即興演奏など、日本とトゥバの音楽の融合やトゥバ音楽のあたらしい試みを試行錯誤中。
・田村洋平(ドシュプルール/ホーメイ/口琴/ギター)
うっぺいゔぁれりー主宰。数々のメタルバンドにて活動を続けながら、トゥバの音楽に魅了されトゥバ音楽の活動を開始。2012年トゥバ滞在時に伝説的ホーメイ歌手、ヴァレリー・モングッシュから特別に個人指導をうけ弟子扱いとなる。特に観客を巻き込むパフォーマンスに秀で、2013年ホーメイシンポジウム・ソロコンテスト部門ではトゥバ人から熱狂的な支持を受ける。
■松尾容子(カルグラータ)
2013年トゥバのホーメイワークショップに初参加。講師のアンドレイ・ウッペイ氏より「カルグラータ」と呼ばれ、珍しい女性カルグラとして、活動を開始。
【お問い合わせ】
yokomat@me.com (きくいち企画 松尾)
用語説明
※トゥバ…ロシア連邦トゥバ共和国。ロシア連邦最古の共和国。モンゴルの最西部に隣接。南シベリアの秘境と言われる。ステップと湖、タイガ(針葉樹林)が美しく、サヤン山脈などの高い山々に囲まれ、国土の中心をエニセイ川が縦に走る。冬は零下40度にもなる厳しい自然の中で、遊牧や狩猟を生業とする人々が多く暮らしている。珍しいトナカイの遊牧も伝統的に行われる。
※ホーメイ(フーメイ)…トゥバの喉歌の総称。モンゴル最西部のホーミー、アルタイ共和国のカイ、ハカス共和国のハイなどアルタイ山脈付近の諸国で広がった喉歌の中でも最古と言われ、他の諸国に見られない数の発声法がある。その音楽性の高さに世界中から注目が集まっている。